独新興右派のペトリ前共同党首、中道右派の新党発表へ
[ベルリン 12日 ロイター] – ドイツで難民受け入れに反対し、先に行われた連邦議会(下院)選挙で初の国政進出を果たした新興右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のフラウケ・ペトリ前共同党首(42)が13日、新党「青の党(ブルーパーティー)」の設立イベントを開く。
13日遅くに公表された独RNDとのインタビューで明らかにした。同氏はドイツ国民の幅広い層にアピールする「中庸な保守」路線を打ち出すと表明した。
同氏は一時は党の顔としてAfDの党勢拡大に貢献した。
ただ、反移民の主張についてはかねてから強く支持してきたものの、他の党幹部らが主流から離れ過ぎ、AfDの連立政権入りを不可能にしていると批判。選挙直後に同党を離党した。
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