日米首脳、ミサイル防衛強化巡り電話会談 北朝鮮への圧力強化で一致
[ワシントン 2日 ロイター] – トランプ米大統領は2日、安倍晋三首相と電話会談し、ミサイル防衛体制の強化や日本の防衛能力の拡充を巡り協議した。ホワイトハウスが明らかにした。
ホワイトハウスによると、両首脳は「北朝鮮の非核化に向けた国際社会による最大限の圧力を一層強めていく必要があるとの見解で一致した」という。
トランプ大統領は、韓国の文在寅大統領とも電話会談し、北朝鮮における人権問題や米韓貿易関係について協議した。
ホワイトハウスは「両首脳は、北朝鮮の人権問題を改善させる重要性について協議し、連携していく考えを明確にした。さらにトランプ大統領は、米韓の貿易不均衡に対処していくコミットメントを再表明した」とした。
またトランプ大統領は、韓国・平昌冬季五輪の成功を祈ると文在寅大統領に伝えた。
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