イバンカ氏、ファッションブランド閉鎖へ 大統領顧問の職務に専念

[24日 ロイター] – トランプ米大統領の長女で、大統領上級顧問を務めるイバンカ・トランプ氏は24日、自身の名前で展開してきたファッションブランドを閉鎖する方針を発表した。

大統領顧問の職務に専念したいと説明した。

イバンカ氏は声明で「今後自分のビジネスにいつ戻るのか、実際戻るのか分からない」とした上で、「予見可能な将来における自分の焦点はワシントンで携わっている仕事だ」と述べた。

イバンカ氏の「イバンカ・トランプ」ブランドを巡っては、百貨店ノードストローム<JWN.N>やハドソンズ・ベイ<HBC.TO>、シアーズ・ホールディングス<SHLD.O>やKマートなどが販売低迷を理由に取り扱いを中止、もしくは販売する商品を大幅に縮小していた。

反トランプ派の間からは、トランプ一族ブランドのボイコットを呼びかけるなどの動きが出ていた。

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