台湾総統、中南米歴訪に向け出発 米国経由で中国は警戒
[台北 12日 ロイター] – 台湾の蔡英文総統は12日、外交関係のある中南米のパラグアイとベリーズの歴訪に向けて出発した。
蔡氏は、経由地であるロサンゼルスに向かう便に搭乗する前に、「台湾が民主主義と自由を支持する姿勢を全世界が確認できる」とし、「われわれが不動であれば、誰も台湾の存在を抹消することはできない」との声明を発表した。
中国の圧力で台湾と外交関係を持つのは18カ国までに減少している。
関連記事
ルビオ米国務長官はポルトガル訪問で、欧州諸国が重要物資を中国など特定の一国に依存すべきではないと警告した。中国資本がポルトガルの電力や金融分野で存在感を強めるなか、EUも対中依存の低減を検討
米司法省とFBIは中共政府と契約関係にある企業インテグリティ・テックが関与するサイバー攻撃について、攻撃に利用された関連ドメインの差し押さえや遮断を実施したと発表。同社が運用していた脆弱性偵察ツールの標的には日本の空港も含まれていた
米国、EU、日本など15の国・地域が、EVやバッテリー、半導体、太陽光パネルなどの過剰生産能力への共同対応を表明した。中国は署名せず、専門家は米欧が多国間で連携し、中国(共産党)への圧力を強める動きと分析
米カリフォルニア州の中国系不動産仲介業者、張婉瑩が、中国政府のために台湾の頼清徳総統の家族を監視した疑いで逮捕された。過去に中国の工作員と疑われた方芳との共通点や、インフルエンサーへの接触にも注目が集まっている
米国務省は7日、島国フィジーで華人団体の代表を務める趙福剛について、中共の利益のため現地で贈賄に関与したとして、米国への入国を認めないと発表