中国の経済政策変更、関税導入でも「容易でない」=USTR代表
[ニューヨーク 25日 ロター] – ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は25日、中国の経済政策を一段と市場志向型なものに変えていくことは、米政府がこれまでに導入した関税措置をもってしても「容易ではない」との見解を示した。
ライトハイザー代表はコンコーディア・サミットで、中国とこれまで数十年にわたり「終わりのない協議」が続けられてきたが、政策を変えるには至らなかったため、トランプ政権が中国の知的財産権や技術移転に関する政策の調査に基いて関税措置を導入し、直接的な圧力を掛ける方針をとったと指摘。「膨大な調査を経て、米政府はこうした措置を導入したが、われわれが行っていることは失敗しているというのが実態だ」とし、「変革が容易であったことはいまだかつてない」と述べた。
ライトハイザー代表は、中国の知的財産権を巡る慣習や一部の助成金などが過剰な生産能力につながり、米経済、およびハイテク産業をリスクにさらすとし、これまで示してきた懸念を改めて表明。「われわれはパラダイムを変え、関税措置を導入した」とし、トランプ大統領は知的財産権や強制的な技術移転などの問題がこのまま続くことは容認しないとの立場を示した。
関連記事
中国人留学生が台湾の総統を指でつまむように撮影し、「制圧した」とSNSに投稿。「習近平にも同じことができるのか?」
中東情勢が急激に緊迫した。10月15日、親イラン武装組織フーシ派がイエメン大統領府にミサイルを相次いで発射し、首相の警護員2人が死亡した。
中国共産党大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。
アルジャジーラの潜入調査で、カンボジアの中国系実業家・鄧丕兵と中国共産党当局の接点が浮上した。鄧は中共軍に広州へ呼ばれ秘密協議を行ったと証言。中国共産党当局がカンボジア政府内部の人物に内通者になるよう持ちかけたとも語った
米テスラは15日、米テキサス州で次世代電動スポーツカー「ロードスター」を披露。空中で旋回するデモンストレーションも実施。実演の成功後、マスク氏は「うん、成功した」と淡々と述べ、「基本的にはロケットのように飛ぶことができる」と説明した。一方、安全性を最優先に設計された車ではないとも認めた