三菱UFJ頭取、サウジでの投資会議欠席へ

[東京 21日 ロイター] – 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)<8306.T>は21日、傘下の三菱UFJ銀行の三毛兼承頭取がサウジアラビアで開催される経済投資フォーラム「フューチャー・インベストメント・イニシアチブ」に出席しないと明らかにした。

サウジの反政府記者ジャマル・カショギ氏の死亡を巡り、同会議への参加を取りやめる企業幹部が相次いでいる。

同社の広報担当者によると、三毛頭取の代理として吉川英一副頭取が参加する。「総合的な判断」による決定という。

カショギ氏は10月2日にイスタンブールのサウジ総領事館訪問後、行方不明となり、サウジ当局は20日、館内で面会者との間で争いが起き、同氏が死亡したとの声明を発表した。

サウジでの同会議についてはムニューシン米財務長官やJPモルガン・チェース<JPM.N>、HSBC<HSBA.L>など、多くの欧米政府当局者や企業幹部らが参加を取りやめている。

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