トルコ大統領、サウジ人記者死亡で23日に声明発表

[イスタンブール 21日 ロイター] – トルコのエルドアン大統領は21日、サウジアラビア政府に批判的だった同国人記者ジャマル・カショギ氏の死亡について、23日の公正発展党(AKP)の会合で声明を発表すると明らかにした。

エルドアン氏はこれまで、この件に関してほぼコメントしていない。ただ、政府系の国内紙は、カショギ氏がイスタンブールの総領事館を訪れた直後にサウジから総領事館に到着した15人の男に関する情報を伝えている。

エルドアン氏は「なぜ15人が到着したか、なぜ18人が拘束されたか、これらに関して詳細に語られる必要がある」と述べた。

サウジ当局は20日、この件に関して18人を拘束したと明らかにした。

トルコの関係筋によると、トルコ当局は、総領事館内でカショギ氏殺害時の状況が録音された音声記録を持っている。

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