ホンジュラス移民集団、別の集団がメキシコ国境へ移動始める

[タパチュラ(メキシコ)/グアテマラ市 24日 ロイター] – ホンジュラスなど中米諸国から北上して米国を目指す移民集団は、メキシコ南部のチアパス州に到達した。グアテマラでは、1000人以上の別の集団がメキシコ国境を目指して移動を始めている。

ロイターの記者の目撃情報によると、グアテマラ東部のチキムラから少なくとも1000人以上が移動を始めている。大半はホンジュラス人だという。一部の地元メディアは、集団の規模は2000人を上回っていると報じている。

一方、最初にホンジュラスから米国を目指した移民集団は現在、米国境からまだ1800キロ以上離れたメキシコ南部のチアパス州にいる。

メキシコ政府は、子供も含め1699人の難民申請を受理したと発表。集団の規模は4500人程度と推計している。

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