米裁判所、北朝鮮に5.01億ドルの賠償命令 ワームビア氏死亡で

[ワシントン 24日 ロイター] – 北朝鮮に拘束され米国に帰国直後に死亡した米国人大学生のオットー・ワームビア氏の遺族が北朝鮮に賠償を求めていた訴訟で、米首都ワシントンの連邦地方裁判所は24日、北朝鮮に対し5億0100万ドルの支払いを命じた。

ワームビア氏は2016年1月に北朝鮮で拘束され、17年6月に昏睡状態で米国に帰国。帰国直後に死亡した。同氏の両親は今年4月、北朝鮮に賠償を求める訴訟を起こしていた。

地裁のベリル・ハウェル判事は判決文で「北朝鮮はワームビア氏の拷問、人質、超法規的な殺人に責任がある」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
4月20日に始まった米比合同軍事演習は、参加国が過去最多となり、日本の自衛隊も初めて正式参加。専門家は、今回の演習は、中共を封じ込める動きが世界的な流れになっていることを示すとともに、日本の関与の拡大が中共への警告になっていると指摘
韓国高官の発言が波紋を呼び、米国が対韓情報提供を一部停止。これまで日量約100ページ規模で共有していた北朝鮮に関する情報が止まり、両国の安全保障協力に影響が出ると懸念している
イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕された。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。同船はイランへ向かう前、中国・珠海の港湾に複数回寄港していた
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘
ホルムズ海峡はかつてイランの「切り札」だったが、今や最大の弱点に。輸出の大半を依存する構造が裏目に出て、封鎖は自国経済を直撃。米国の増産で抑止力は低下し、ホルムズ依存の力学は逆転しつつある