「相違を豊かさの源と考えて」、ローマ法王がXmasメッセージ

[バチカン市 25日 ロイター] – ローマ法王フランシスコ(82)は25日、毎年恒例のクリスマスメッセージを述べ、違いを危険要素としてではなく豊かになるための資源と考えるよう促すとともに、紛争で分断された地域の和解を呼びかけた。

法王は、サン・ピエトロ大聖堂のバルコニーから広場に集った数万人の人々に対し、世界に向けたクリスマスメッセージ「ウルビ・エト・オルビ」(ローマと全世界へ)を述べ、「考えの異なる人々の間での兄弟愛(を持ってほしい。この人々は)互いを尊重し合い、耳を傾け合う能力を持っている」と述べた。

具体的には、イスラエルとパレスチナの和平交渉再開を呼びかけ、「平和への旅路を始め、主が愛を示すために選ばれた土地を70年以上にわたって引き裂いてきた紛争の終結を目指す」よう語りかけた。

▶ 続きを読む
関連記事
4月20日に始まった米比合同軍事演習は、参加国が過去最多となり、日本の自衛隊も初めて正式参加。専門家は、今回の演習は、中共を封じ込める動きが世界的な流れになっていることを示すとともに、日本の関与の拡大が中共への警告になっていると指摘
韓国高官の発言が波紋を呼び、米国が対韓情報提供を一部停止。これまで日量約100ページ規模で共有していた北朝鮮に関する情報が止まり、両国の安全保障協力に影響が出ると懸念している
イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕された。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。同船はイランへ向かう前、中国・珠海の港湾に複数回寄港していた
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘
ホルムズ海峡はかつてイランの「切り札」だったが、今や最大の弱点に。輸出の大半を依存する構造が裏目に出て、封鎖は自国経済を直撃。米国の増産で抑止力は低下し、ホルムズ依存の力学は逆転しつつある