米、ベネズエラのマドゥロ政権の資金源断絶へ=ボルトン大統領補佐官
[ワシントン/カラカス/国連 24日 ロイター] – 米国のボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は24日、米国はベネズエラの原油収入が前日に暫定大統領就任を宣誓した野党指導者のフアン・グアイド国会議長に確実に振り向けられるようにする方針であることを明らかにした。
ボルトン補佐官はホワイトハウスで記者団に対し、「非正統的なマドゥロ政権の資金源を断つことに注力している」とし、「こうしたことは米国がグアイド氏を暫定大統領として承認し、原油収入は正統的な政権に振り向けられる必要があることと整合性が取れている」と述べた。
ただ、こうしたプロセスは「極めて複雑」であるため、当局者はどのように機能するのか現在はまだ検証中であることも明らかにした。
関連記事
トランプ政権が「拘束と釈放」政策を全面的に廃止した結果、違法越境者の数が継続的に減少している。一方で拘留費用がかさみ、1520万ドル(約24億円)にも及ぶとされる。
台北市中心部で27歳男が煙幕弾投げ入れ、無差別に刃物襲撃。台北駅から百貨店内へ逃走し、3人死亡、6人負傷。容疑者は包囲され6階から転落死。警察が計画的犯行疑い捜査中
中国で外国籍を取得しながら中国の戸籍を保持する人に対し、入出国時に戸籍抹消や入国拒否を求める動きが広がっている。専門家は、人口管理や社会保障、将来の有事対応など、複数の狙いが背景にあるとみている
香港の著名な民主活動家・黎智英(ジミー・ライ)氏に有罪判決。「香港は死んだ」と中国の民主活動家・王丹氏は語った。量刑次第では「事実上の死刑」になる可能性も。
台湾が「日本ホタテ最大の購入国」を目指す。中国の禁輸で打撃を受ける日本を、消費という形で支えようとする動きだ。かつて助けられたいま、台湾からの静かな恩返しが広がっている。