米マサチューセッツ工科大学 (William B. Plowman/Getty Images)

米マサチューセッツ工科大、ファーウェイとの提携関係を終了 

世界有数の技術系大学の1つであるマサチューセッツ工科大学(MIT)は、中国の通信機器大手ファーウェイ(華為、HUAWEI)と中興通訊(ZTE)を含む、中国の通信メーカーとの提携関係を終了した。さらに、中国、ロシアなどの大学や研究機関との提携プロジェクトの審査を強化する。

マリア・ズベール(Maria Zuber)MIT副学長は4月3日付の声明で、「MITは、米政府による制裁法違反の調査のため、ファーウェイおよびZTEとその子会社からの新しい計画を受け入れない。進行中のプロジェクトを更新しない」と発表した。

米国の大学と中国との連携研究プロジェクトを現在、米国政府や議員が注視している。コーネル大学やオハイオ州立大学も最近、ファーウェイからの新規助成金を受け付けないと発表した。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平が自ら選んだ高官も次々失脚。反腐敗運動への異論が党内で浮上し、専門家は汚職を生む体制そのものに問題があると指摘
米国防情報局が中国の秘密の再使用型宇宙機を捉えた鮮明な衛星写真を初公開。機体は米軍の無人宇宙往還機「X-37B」に酷似し、「神龍」の可能性が指摘されている
米人権団体フリーダム・ハウスの報告書で、中国のインターネット自由度は100点満点中9点となり、最低評価を記録した。中国本土では同団体の公式サイトへのアクセスが遮断され、上海の人権活動家も投稿記事を理由にアカウントを停止された
中国ロボット業界で、大型契約を公表した新興企業の操業停止や賃金未払いが発覚。架空受注の指摘もあり、主要需要の弱さが浮き彫りになっている。幅広い分野で破産・清算などが相次ぎ、技術開発と投資の過熱を背景に業界淘汰が進む
中国共産党に「三重の危機」が迫る。米シンクタンクが政治の混乱、経済の低迷、財政基盤の弱体化を指摘。中国の過剰生産は海外にも波及し、世界経済を揺るがす恐れがある