米国務長官、ロシア大統領と会談へ 「攻撃的行動」も議題に

[ワシントン 10日 ロイター] – 米国のポンペオ国務長官が来週、ロシアでプーチン大統領やラブロフ外相と会談する。米国務省高官が10日、明らかにした。ロシアの「攻撃的で不安定化を招く行動」を巡って協議するという。

ポンペオ氏は国務長官として初めてロシアを訪れる。13日にモスクワへ移動して米大使館スタッフや経済界関係者と会う。14日にはプーチン、ラブロフ両氏と会談するためソチに向かう。

米高官によると、ポンペオ氏はベネズエラやシリアでロシアが果たす役割のほか、米選挙への介入計画、中距離核戦力(INF)全廃条約違反について自国の懸念を伝える考えだ。トランプ大統領は、ロシアと「生産的な対話」を行い、共有する利益を巡り協力する方策を見いだす重要性を強調したという。

▶ 続きを読む
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。