米下院情報委、中国の「問題行動」検証開始 社会統制に焦点

[ワシントン 16日 ロイター] – 米議会下院の情報委員会は16日、問題とされる中国の行動を検証する作業を始めた。来年にかけて行う。

この日は外部専門家の公聴会を開き、中国が諜報活動や影響力行使、政治統制に国内外で技術を活用するとされる問題を検証した。

アダム・シフ委員長(民主党)は、中国は人工知能や機械学習、顔認識ソフトを活用して社会統制を強化したと指摘。「こうした技術革新と権威主義は強い懸念を抱かせるもので、中国以外にも拡大している」と述べた。

シフ氏は中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]についても批判。「ファーウェイ関係者は、製品を購入した各国市民の自由を保障したりプライバシーを保護したりすることに全く関心がないと明言している。これは受け入れられない。市民の自由やプライバシー保護を巡る状況悪化を傍観できないし、すべきでもない」と訴えた。

共和党のデビン・ヌネス議員は「中国は米国の支持者を獲得したり、国民の間に混乱を引き起こしたり、米国社会で中国の脅威に反対する動きを弱体化したりするため、社会に影響を与える攻撃的で巧妙な活動を展開してきた」と述べた。

関連記事
中国の悪質なネット企業が約7.6万件の偽サイトを作った。欧米のブランド店になりすまして、欧米の顧客の個人情報や銀行情報を盗んでいる。約80万人が被害に遭っている
昨年夏、州弁護士会はチャップマン大学ロースクールの元学部長であるイーストマン氏を、2020年の大統領選挙後にドナルド・トランプ前大統領の代理人を務めていた11件の不正行為で起訴した。イーストマン氏はトランプ大統領の弁護をしたことや、不正選挙を主張し選挙結果に疑問を呈したことを後悔していないと発言した。
こうして、丘を越え、丘を越え、明るい空の方向に進み、疲れと空腹でへとへとになっていた。 地図が打ち上げられようとしている海辺に着いたとき、崖であることに気づいて唖然とした! 崖の下はマカオへの海路だったのだ。ドキドキする心臓を抑えながら、崖の端に偶然、竹の棒を見つけた。 歓迎の潮風が劉さんたちを幸せな気分にさせる。 もちろん、これは冒険の始まりだ。
垂秀夫前駐中国大使は9日、長年に渡って日台間の友好関係を推進してきた実績から、台湾の蔡英文総統より勲章を授与された。垂氏は自身と台湾との深い縁に言及し、今後も日台関係の強化に尽力していく考えを示した。
ウクライナ保安庁(SBU)は7日、ゼレンスキー大統領と複数の高官を対象としたロシアの暗殺計画に関与したとして、国家反逆などの容疑でウクライナ国家警備局の大佐2人を拘束したと発表した。