味覚の好みは人それぞれですが、実はそれが性格による影響で決まっているとご存知でしたか?
どうして味覚と性格に関係があるの?
アメリカで発表された「パーソナリティ理論」によると、人間の性格は遺伝子的な要素によって大きく左右されています。
その研究によって味覚の好みと遺伝子にも深い関係があることが明らかにされました。
そのため、どんな味が好きなのかによってその人の性格を診断することが可能なのです。
味の好みから読み解く性格
甘いものが好きな人
明るく朗らかな人が好むのが甘い味。
探求心が低く、安定感を大事にしています。
いざという時に意志の弱さが出てしまうこともあるでしょう。
恋愛では包容力のある甘えられる相手、周囲からの評価が高い人に惹かれやすい傾向があります。
しょっぱいものが好きな人
新しいもの好きで刺激を好む性格です。
前準備も怠らないため大きな失敗をすることがありません。
ただし、熱しやすく冷めやすい傾向があります。
人に長く固執することが少ないため、恋はできても結婚ができないタイプが多いでしょう。
酸っぱいものが好きな人
マイペースで個性的、周りからどう思われているかは気にしない性格です。
他者への寛容性・共感性が足りず人付き合いも苦手なので、無理に合わせたり合わせられたりするのも良い結果になることがあまりありません。
冒険心はありあまっているため、好きなことを一人で極めるプロフェッショナルタイプといえます。
辛いものが好きな人
頭の回転が速く、咄嗟の機転が利くタイプです。
芯が強い性格のせいか、人の意見を聞き入れるのが苦手でもあります。
好奇心旺盛で積極的なので、仕事でも恋愛でも人に合わせるよりは相手に合わせてもらう方が多方面でうまくいくことが多いでしょう。
まとめ
味の好みの他にも、薄味が好きな人や猫舌な人ほど穏やかであったり、野菜が苦手な人は気が短かったりという特性もあります。
熱いもの、濃い味のものなど刺激物が欲しくなった時は、性格が変化したのではなくストレスを抱えているせいであることも多いです。
味について好みの変化があった時にはぜひ思い出してみてくださいね。
(大紀元ウェブ編集部)
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