安倍首相、解散「考えないが排除せず」 改憲へ議論呼び掛けも

[東京 22日 ロイター] – 安倍晋三首相(自民党総裁)は22日、衆院解散・総選挙の可能性について「考えてはいないが、あらゆる選択肢を排除することなく、まずは(参院選で)約束したことを一つ一つ実行していきたい」と述べた。改憲勢力3分の2の形成に向け、与野党の枠をこえて議論を呼び掛ける考えも示した。

自民、公明両党が改選過半数を獲得した参院選結果を受け、党本部で記者会見した。安倍首相は会見の冒頭、今回の参院選について「最大の争点は政治の安定だった。安定した政治基盤のうえに『令和』の新しい国づくりを進めよ、との力強い信任を頂いた」と語った。10月の消費増税を財源とし、少子高齢化などに対処する考えも示した。

持続可能な社会保障基盤の構築には「強い経済」が必要との認識も重ねて示した。その上で首相は、米中貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱などを念頭に「世界経済の先行きには不透明感がある」とし、「下振れには躊躇(ちゅうちょ)なく、万全の対策を講じる。これまで以上に積極果敢な経済政策に取り組む」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米司法省が1月30日に公表したジェフリー・エプスタイン関連文書により、イギリスのアンドルー王子が中共の習近平と長時間にわたり同じ場にいた経緯が浮かび上がった
米国が中国やその他の敵対者を抑え込むためにラテンアメリカでの影響力を強めているのと同時期に、この中国の病院船は同地域を巡回している
イラン最高指導者ハメネイ師の次男が、ロンドンの「億万長者通り」に1億ポンド超の不動産を隠匿していたことが発覚。制裁を逃れ、国家収益を海外へ流出させた疑いがあり、米財務省も資金追跡を強化する方針だ
米国とイランの間の緊張が続いている。2月1日、米海軍の駆逐艦1隻が紅海に進入した。一方、イランは同日から戦略的要衝ホルムズ海峡で「実弾演習」を開始した。
フランスの高級ブランド、ディオールが今週発表した新デザイナー、ジョナサン・アンダーソン氏の初ショーでは、花をモチーフにした華やかな装いがランウェイを彩り、春の訪れを印象づけた