アングル:科創板1週目、機関投資家の利益確定や空売りが顕著
[上海 25日 ロイター] – 中国版ナスダックと呼ばれる新興ハイテク企業向け株式市場「科創板(スター・マーケット)」は、間もなく取引最初の1週間を終える。相場高騰を受け、機関投資家が早くも保有株を個人投資家に売却して利益を確定する一方、空売りも活発化している。
科創板は、新規株式公開(IPO)と株式取引に関する縛りの少ない市場設立に向けた中国政府の大胆な取り組みの結晶だ。ただそうした規制の緩さに、中国人投資家の投機性の強さ、大幅な需給の不均衡という要素が加わったことで各銘柄の値上がりが激しく、今後何かのきっかけで逆に急落しかねない状況にある。
上海に拠点を置くヘッジファンド運営会社マイノリティ・アセット・マネジメント(MAM)の創設者Liam Zhou氏は「相場上昇はわれわれの想定を超えた。こうした価格形成には市場における極端な楽観ムードが反映されている」と述べた。
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