米国防長官、中国がインド太平洋を不安定化させていると批判

[シドニー 4日 ロイター] – エスパー米国防長官は4日、中国がインド太平洋地域を不安定化させていると批判した。

長官就任後初の外遊を開始したエスパー氏は、最初の訪問先となったオーストラリアのシドニーで記者団に「インド太平洋をどの国も支配できないし、支配するべきでないとわれわれは確信している。この地域が早急に必要としている安全保障上のニーズに対処するため、われわれは同盟国やパートナーと協力を続けている」と発言。その上で中国による攻撃的で地域の安定を損なう振る舞いに断固対峙していくと強調した。

同氏は、中国の具体的な問題ある振る舞いとして(1)公海や宇宙などの「グローバル・コモンズ」における軍事拠点の構築(2)債務供与などを利用した主権侵害(3)政府が後押ししている他国の知的財産を盗み取る行為──を挙げた。

▶ 続きを読む
関連記事
地政学的観点から見ると米イランの現在の状況は微妙な均衡を保っている。双方は、できるだけ直接衝突を避けようとしており、その背景には世界のエネルギー市場の安定という重要な要因がある
フィンランド政府は、中国発の格安通販サイトから大量に流入する小包への規制強化を検討。欧州委の検査では多くの製品から有害物質が検出され、消費者安全や環境への懸念が拡大している。
多くの人が関心を寄せている問題、それはこのイラン戦争が最終的にどのように終わるのかという点だ。最近、ネットメディアのアクシオスが分析を行っており、大きく分けて5つの結末があるとする
イランによる近隣アラブ諸国へのミサイル・ドローン攻撃について、ヘグセス米国防長官は「重大な過ちだった」と指摘した。攻撃は逆にアラブ諸国を米国側へ接近させ、基地提供など協力拡大につながったとの見方を示した。
米軍中央司令部が3月12日に公開した映像によると、イラン革命防衛隊のイスマイル・デガン空軍司令官とその家族が攻撃を受けて死亡した