ロシア、シリア北部のクルド勢力退去に着手 トルコの作戦終了か

[モスクワ/アンカラ 23日 ロイター] – ロシアとトルコが22日にシリア北部のクルド人勢力の退去で協力することで合意したことを受け、23日はロシア憲兵隊がクルド人勢力の要衝の1つであるコバニに到着した。ロシア政府はクルド人民兵組織「人民防衛部隊(YPG)」に対し、シリア北東部の国境地帯全域から退去しなければ、トルコによる一段の軍事作戦に直面すると警告している。

トルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領は前日、ロシア南部ソチで会談し、ロシア軍とシリア軍がシリア北東部のYPGをトルコ国境から30キロシリア側に離れた地点まで退去させ、退去後の「安全地帯」をトルコとロシアが共同で警備することで合意した。

ロシア憲兵隊に続き、シリアのアサド政権の国境警備隊もコバニ入りする。ロシアによると、トルコはコバニに軍を派遣しない。

▶ 続きを読む
関連記事
ガラパゴスからガーナ、西フィリピン海に至るまで、中国の漁船団が権力行使の手段として用いられていることは明らかだ
豪州に影響が及んだ世界的な乳児用粉ミルクの回収について、発生源が中国・武漢のバイオテクノロジー企業に特定された。
ヨハン・ヴァーデフル独外相は2日、シンガポールで、ドイツは米国と中国の間で「等距離を保っているわけではない」と表明し、米独関係が依然として重要との認識を示した
台湾・衛生福利部食品薬物管理署は3日、最新の水際検査違反リストを公表した。知名度の高い飲食チェーン2社が、それぞれ委託業者を通じて中国から輸入した食品用容器包装に不備が見つかり、蛍光増白剤の検出や溶出試験不合格などが確認された。
トランプ米大統領は、メキシコがキューバへの石油供給を停止する可能性があると述べた。供給が止まれば、エネルギー不足が続くキューバで全面的な停電に陥る恐れがある