米有力上院議員、中国TikTokの調査要請 安保上の脅威指摘

[サンフランシスコ 24日 ロイター] – シューマー米上院民主党院内総務とコットン上院議員(共和党、アーカンソー州選出)は23日、中国の北京字節跳動科技(バイトダンス・テクノロジー)のショート動画配信アプリ「TikTok(ティックトック)」について、国家の安全保障上の脅威となる可能性を巡って調査するよう米政府の情報当局者に要請した。

上院議員らは、マグワイア国家情報長官代行にあてた書簡で、ティックトックによるユーザーデータ収集や、米ユーザーが閲覧するコンテンツを中国政府が検閲している可能性について懸念を表明。中国政府が海外に影響を及ぼそうとするキャンペーンに、ティックトックが利用される可能性にも触れた。

米国では、ティックトックなど中国系のコンテンツプラットフォームを巡って、安全保障や検閲の観点から警戒感が広がっている。ルビオ上院議員は、中国政府が政治的な検閲のためにティックトックを利用しているとの指摘について調査するよう、米政府に要請している。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平は来月、アメリカを訪問する予定だが、中共は現在も米側で訪問準備を取り仕切る窓口が定まらず、いら立ちを募らせている
8月15日、日本は81回目の終戦の日を迎える。その2日前の13日、ロシアのプーチン大統領が北方領土の択捉島を訪れたという。なぜ今、プーチン大統領は択捉島を訪問したのだろうか
米国でAIデータセンター建設への反対運動が拡大している。トランプ米大統領は中共が背後で煽動していると主張。一方、AIデータセンターや先端半導体では米国が大きく先行している
東南アジアの拠点を舞台に巨額の暗号資産をだまし取る国際詐欺組織に対し、FBIが本格的な反撃を進めている。人身売買や暴力で維持される「詐欺工場」の実態と、巨額資金の押収や摘発に挑む米当局の最新動向を伝える
公開されたファウチ氏の内部日記から、パンデミック初期の政治的思惑やワクチン効果の認識、メディア統制の実態が浮き彫りに。政府中枢で何が起きていたのか、膨大な一次資料からコロナ危機の深層を暴く決定版論評