WTO事務局長、訪米中にトランプ氏と会談せず 「再訪は可能」
[ワシントン 4日 ロイター] – 訪米中の世界貿易機関(WTO)のアゼベド事務局長は4日、今回の訪米中にトランプ米大統領と会談する予定はないことを明らかにした。ただ米当局者はWTO改革に向けた切迫感を共有していると感じていると述べた。
アゼベド事務局長はワシントン国際貿易協会(WITA)が主催した会議で、米通商代表部(USTR)と緊密に連携しているとし、トランプ大統領、もしくは他の当局者との会談が設定されれば再度訪米する可能性があるとし、「米国も切迫感を共有している」と述べた。
アゼベド氏は1月にスイスで開かれた世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に出席した際にトランプ大統領と会談。その際、トランプ氏はWTO改革に向けた明確な意思を示し、どの程度の深い改革になるかを協議するために自身をワシントンに招待したと述べた。
関連記事
トランプ米大統領は29日、ホワイトハウスの大統領執務室で、同日にロシアのプーチン大統領と行った約90分間の電話会談で、プーチン氏がイランの濃縮ウラン在庫の処理について米側への協力を申し出たことを明らかにした
米国がイランへの制裁を強化。石油輸出封鎖や企業制裁の影響は中国企業や銀行にも波及の可能性。5月の米中首脳会談を前に、対中圧力としての意味合いも注目される。
中共のスパイハッカーとされる男がイタリアから米国に引き渡され、ヒューストンで審理入り。世界規模のサイバー攻撃や機密窃取に関与した疑い。FBI長官は「歴史的勝利」と強調した。
米連邦最高裁は4月28日、中国共産党当局による人権侵害を支援したとして、米ネットワーク機器大手シスコシステムズの責任を問う訴訟の審理を行う。
トランプ米大統領は、イランが石油輸出を断たれたことで、石油パイプラインの圧力が限界に近づき、いつ破裂してもおかしくない状態にあると指摘した。ルビオ国務長官は「米国は、イランがホルムズ海峡を交渉材料にする行為を容認しない」と表明