世界的な医療助成基金、コロナ対策で国際企業に80億ドル拠出要請

[ロンドン 7日 ロイター] – 世界的な医療助成基金である英ウェルカム・トラストは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)を巡る検査キットや薬品、ワクチンの開発・製造を支援するため、国際企業や各国政府に80億ドルを月内に拠出するよう求めた。

ウェルカム・トラストのディレクターであるジェレミー・ファーラー氏は「COVID-Zero」と題したこの取り組みについて、「これは向こう数カ月は世界と企業を苦しめ続ける世界的な問題だ。企業のトップにはこの危機に対処するための資金のごく一部をこの取り組みに充ててもらいたい。われわれは各国政府がそれに続くと期待している」と述べた。

ウェルカム・トラストによると、80億ドルのうち20億ドルは比較的貧しく脆弱な国が将来の感染拡大に備えてマスクや医薬品などを確保するのを支援するのに充てる。

▶ 続きを読む
関連記事
イランがパキスタンを通じて米国に新たな交渉案を提出し、国際原油価格は小幅に下落した。一方、ホルムズ海峡の封鎖でエネルギー市場と物流への影響は続いており、米国はイラン産原油の中国向け取引や関連金融ネットワークに追加制裁を科した
激動の国際情勢の中、ハノイに到着した高市首相がベトナム新指導部との直接会談へ。エネルギーや重要鉱物など経済安保をめぐる「包括的戦略的パートナーシップ」、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」はどう進化するのか? インド太平洋の未来を紐解く外交の舞台が始まる
日本とオーストラリアは1日、重要鉱物分野における二国間協力を経済安全保障の中核的柱に格上げすると発表した。今回の日豪協力は、西側諸国がサプライチェーンの安全確保に向けて連携し、中共への依存脱却を図る動きを示すものとなった。
大統領は来週から輸入税を発効させると述べた
イランの交渉担当者は4月30日、パキスタンの仲介者を通じて新たな和平案を伝えた