英ウェールズとマンチェスター、より厳しいコロナ制限措置導入へ
[ロンドン 19日 ロイター] – 新型コロナウイルスの感染が広がる英国で、ウェールズとマンチェスターで数日中により厳しい制限措置が導入される見通しとなっている。
18日発表の公式データによると、過去24時間の英国の新型コロナ新規感染者は1万6982人で、前日の1万6717人から増加した。
グレーターマンチェスターのバーナム市長は、南部の雇用を守るためイングランド北部を犠牲にしようとしているとして、ジョンソン首相が打ち出したコロナ新規制を批判。市長との対立が表面化しているジェンリック住宅相は、数日以内にロックダウン(都市封鎖)が導入される可能性に言及した。
ジェンリック住宅相は、地域の指導者との会合で、決断を下す必要性を強調した。
ジョンソン首相は、マンチェスターとの合意が不可能なら、地元の意志に反して最も厳しい第3段階の制限措置を導入する可能性を示唆している。
ジェンリック住宅相は、より厳しい制限措置についてマンチェスター側と19日に合意したいと述べた。新聞報道によると、影響を受ける企業向けで数千万ポンドの支援が検討されている。
ウェールズも19日にコロナ対策で追加措置を発表する見込み。
ウェールズ政府の報道官は、「新型コロナウイルスの急速な感染拡大に対応するため、これまでとは異なった措置や行動が必要とのコンセンサスが広がっている」と述べた。
関連記事
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]
中国サッカーが衰退する一因は、賭博を支配する官僚と警察の影響。胡力任氏によると、賭けが普及し、体制下での腐敗が進行中。