欧州でインフルワクチン不足、コロナと「ツインデミック」リスク

[ワルシャワ/ミラノ/ウィーン 22日 ロイター] – 欧州の一部都市でインフルエンザの予防接種への需要が急増してワクチンが不足しており、新型コロナウイルスとインフルエンザの両方の感染が広がる「ツインデミック」が起きるリスクが高まっている。

欧州の各国政府は今年、インフルエンザワクチンの発注を増やし、予防接種を受けるように啓発活動を進めている。通常より早い接種で4億5000万人に上る欧州人口の接種率を高め、医療機関の負担を減らす狙いだ。

ワクチン大手のグラクソ・スミスクライン(GSK)<GSK.L>やサノフィ<SASY.PA>、アボット・ラボラトリーズ<ABT.N>、セキーラスは需要増加を想定し、欧州への供給を平均で30%増やした。ワクチンメーカーを代表するワクチン・ヨーロッパは21日に公表した声明で、フル稼働しているが最近の追加需要に追いつかないと述べた。

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