米軍、西太平洋に巡視船配備へ 中国船の違法操業受け

[ワシントン 23日 ロイター] – オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は23日、中国船による違法な漁や嫌がらせを理由に、米沿岸警備隊が巡視船を西太平洋に配備すると声明で明らかにした。

沿岸警備隊は次の会計年度に即応巡視船を南太平洋の米領サモアに配備する方向で検討する予定という。

オブライエン大統領補佐官は声明で、米国は太平洋の大国だとした上で「インド太平洋諸国の排他的経済水域で(中国の)船舶が違法で、報告や規制されていない操業や嫌がらせをし、わが国の主権とともに、太平洋の隣人たちの主権や同地域の安定を脅かしている」と指摘。

▶ 続きを読む
関連記事
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
G7首脳は17日、各国が重要鉱物の輸出を一方的に制限したり、報復として規制を科したりしていることへの「強い懸念」を表明する声明を発表した。専門家は、中共が世界を脅迫する最大の経済的カードを失うことになると指摘している。
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
トランプ大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘