米大統領選の投票箱に放火、ボストン警察が男逮捕

[26日 ロイター] – 米ボストンの警察は26日、前日に大統領選の投票箱が放火された事件に関連し、39歳の男を逮捕したと明らかにした。

逮捕されたのは、ワールディー・アーマンド被告。起訴内容は悪意ある放火で、ボストン地裁に出廷する予定。

この件は米連邦捜査局(FBI)も捜査しており、投票箱はボストン・パブリック・ライブラリーの前に設置されていたと説明した。

マーティー・ウォルシュ市長は事件について、「民主主義の侮辱であり、公民の義務を果たしている有権者に対する冒涜であり、犯罪だ」と非難。マサチューセッツ州の選挙管理当局は「(選挙に対する)意図的な攻撃」としている。

当局者らによると、25日朝に投票箱を空にした時点では中に投票用紙122枚が入っており、35枚が破損していた。

当局者らは、影響を受けた有権者は、投票所に出向くか、郵送される代替投票用紙を通じて再投票することが可能としている。

同州では24日に期日前投票が始まり、200万人以上の住民が投票所または郵送での投票を済ませている。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

関連記事
ワシントン - ジョー・バイデン大統領は5月7日、ユダヤ人に対する憎悪が「あまりにも多くの人々の心に深く根を下ろしている」と述べ、「米国と世界中で猛威を振るう反ユダヤ主義の潮流」に対抗するため、全米国民に本政権を支持するよう呼び掛けた。
地球温暖化による損害賠償を民間企業に義務付けるバーモント州の法案が、ビジネス環境を悪化させ、すでに資金繰りに窮している州民のエネルギー価格を上昇させるのではないかという懸念を呼んでいる。
「信念を貫き、モラルを守れ」、米最高裁判事がアメリカの現状に警鐘を鳴らした。外の世界は厳しい。おそらく、ここしばらくの間で最も厳しい状況でしょう。しかし、だからこそ、あなたの貢献が重要なのだとアリート判事は述べた。
5月13日、フィリピン政府はビデオを公開し、中共が疑念を持たれながらも、南シナ海におけるフィリピンの排他的経済水域内の島々や礁に土砂を投入し、埋め立て活動を行っていると批判しました。フィリピンは船を派遣し、中共の動向を監視している状況です。
5月5日に行われたパナマ大統領選で、ホセ・ラウル・ムリーノ・ロビラ(José Raúl Mulino Rovira)氏はサプライズ当選を果たしたが、これはバイデン政権に影響を与える可能性がある。 バイデンの綱領には、移民がアメリカ南部国境に侵入するのを防ぐためのダリエン地峡(2つの陸塊をつなぎ、水域に挟まれて細長い形状をした陸地)の閉鎖が含まれている。