英ウィリアム王子が4月にコロナ感染、一時重篤に=メディア

[1日 ロイター] – 英国メディアは1日、4月にチャールズ皇太子が新型コロナウイルスに感染したのと同時期に、息子のウィリアム王子も感染していたと報じた。ケンジントン宮殿の複数筋の話として伝えた。

サン紙は、国民を心配させたくなかったため、感染を秘密にしたとする王子の発言を報じた。

同紙によると、王子は宮殿の侍医により治療を受け、政府の指針に従ってノーフォークの私邸で自主隔離していた。また、4月に14件の公務を電話とビデオ会議でこなしたという。

ある筋はサン紙に、「王子は重症化し、一時は呼吸困難に陥った。周囲は明らかにパニック状態だった」と明かした。

BBCも1日に関係筋からこの情報を確認。ただ、ケンジントン宮殿と王子の事務所は報道に関するコメントを拒否した。

王室は3月25日、チャールズ皇太子の感染を公表。症状は軽く、スコットランドの私邸で7日間自主隔離を行ったとした。

*チャンネルを変更して再送します。

関連記事
ウクライナ保安庁(SBU)は7日、ゼレンスキー大統領と複数の高官を対象としたロシアの暗殺計画に関与したとして、国家反逆などの容疑でウクライナ国家警備局の大佐2人を拘束したと発表した。
中華民国の新政権就任式に向け、台湾日本関係協会の陳志任副秘書長は7日、外交部の定例記者会見で、20日に行われる頼清徳次期総統の就任式に、現時点では各党・会派から37名の日本国会議員が37人が出席する予定だと発表した。過去最多の人数について「日本側は新政権をとても重視している」と歓迎の意を示した。
5月6日、米国ホワイトハウスは、ロシアによる法輪功学習者の逮捕に対して、再び声を上げ、中共とロシアの関係の強化に懸念を表明した。 中国での法輪功学習者に対する迫害は、生きたままの臓器収奪を含めてすでに有名だが、先週、ロシア警察が突然4名の法輪功学習者を逮捕し、その中の46歳のナタリア・ミネンコワさんが2ヶ月間の拘留を受けたことが判明した。
ゴールデンウィーク中に外国人労働者の受け入れ拡大に向けた法改正の審議が進む。識者は「実質移民解禁ではないか」と危惧する。こうしたなか、いわゆる移民政策推進に一石を投じるオンライン署名が行われている。半年間で7500筆もの署名を集め、コメントも2300件を上回る。
現在、法廷はトランプ前大統領に対し、4月15日にニューヨークで始まった刑事裁判について沈黙しろと命じた。これに対して一部の弁護士は、この命令が違憲であり、言論の自由の侵害であるとしている。