台湾のWHO参加阻止、中国への国際社会の反感高める=行政院長
[台北 10日 ロイター] – 台湾の蘇貞昌行政院長(首相)は10日、台湾の世界保健機関(WHO)への参加を中国が阻止していることを巡って、中国に対する国際社会の反感を高めるだけだと指摘した。
台湾は、中国の反対によりWHOに参加できないことについて、世界が新型コロナウイルス流行に対処する上でマイナスと主張している。
WHO加盟国は9日、バーチャル形式で今週開催される年次総会に台湾を参加させるよう求めた米国の要請を拒否した。中国の陳旭・国際機関代表部大使は、米国の提案は「国連憲章の目的と原則に違反し、『一つの中国』政策に反する」と述べた。[nL4N2HV4IE]
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。