豪軍、アフガンで非武装の民間人など39人を殺害 調査結果公表

[シドニー 19日 ロイター] – オーストラリアのキャンベル国防軍司令官は19日、アフガニスタンに派遣された軍特殊部隊の兵士25人が非武装の捕虜や民間人ら39人を違法に殺害したとの調査結果を発表した。上官が部下に捕虜の射殺を強要したケースもあったという。

殺害に関与した疑いがある現役および元兵士19人について、近く任命される特別調査官が刑事責任を追及するかどうかを判断するとした。

調査は2005年から2016年にアフガニスタンに派遣されていた特殊部隊について行われた。キャンベル氏は調査で判明した殺害は全て、「戦闘の熱気」とは無関係だったと述べた。

「調査結果は、軍兵士の行為やプロとしての基本的価値観から最も深刻に逸脱したものだった」と指摘。「民間人と捕虜の違法な殺害は決して許容されない」と強調した。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。