コロナワクチン、順番回って来れば接種 医療現場が優先=菅首相

[東京 25日 ロイター] – 菅義偉首相は25日午前の衆院予算委員会集中審議で、新型コロナウイルスワクチンについて「順番が回って来れば接種する」と述べ、医療従事者の接種が優先されるとの認識を示した。家族にも接種させるとの見解を示した。岡本充功委員(立憲)に対する答弁。

岡本氏は、加藤勝信官房長官がワクチン接種に慎重との報道を受けて質問した。麻生太郎財務相にも同様に質問したところ、麻生氏は「誰が順番を決めるのか」と逆質問。菅首相は「ワクチン接種は医療従事者を優先させるため、順番と述べた」と説明した。

(竹本能文)

▶ 続きを読む
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。