桜の夕食会費、菅首相「安倍前総理に確認して答弁してきた」

[東京 25日 ロイター] – 菅義偉首相は25日午前の衆院予算委員会集中審議で、安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した夕食会を巡り、当時官房長官であった菅氏や安倍氏の国会答弁が事実と異なっていたのではとの質問に対して、「捜査が行われていると報じられており、捜査機関の活動内容に関わることなので答えは控える」と述べた。答弁内容については「安倍(前)総理に確認して答弁してきた」と話した。大西健介委員(立憲)と宮本徹委員(共産)への答弁。

安倍氏は首相時代の国会答弁で夕食会の費用の一部を負担した事実を重ねて否定していたが、安倍氏側が負担していた証拠があるとして東京地検特捜部が政治資金規正法違反などに当たるか調べていると報じられている。

大西・宮本氏らはともに安倍前首相の国会証人喚問を求めた。

▶ 続きを読む
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。