中国の臓器狩り
「3周年はお祝いではない 医療虐殺が続いている証」SMGネットワーク設立から3年
日本与野党内では人権外交プロジェクトチームが発足し、超党派議員による日本マグニツキー法制定に向けた動きがある。中国「臓器狩り」問題への日本当局の行動に期待が高まっている。中国共産党による臓器収奪・売買の全廃を目指す日本の有志組織「SMGネットワーク」は設立から3年を迎えた。事務局長を務めるジャーナリストの野村旗守氏は、大紀元に寄稿文を寄せ、活動の軌跡を振り返った。
—
中国による国家ぐるみの強制臓器収奪とその売買の即刻中止を求める「中国における臓器移植を考える会(通称SMGネットワーク)」が発足して3年が経過しました。外交評論家の加瀬英明を代表に迎え、日本の政界、財界、医学界、言論界等の有志が集まって結成されたSMGネットワークは、その名の通り、ストップ・メディカル・ジェノサイド「中国の医療虐殺を止める」を目的としています。
関連記事
「自分の子供の移植臓器が手に入らない時、あなたは適合臓器が見つかる中国で手術を受けますか?」 中国で人から強 […]
この請願は、一筆ずつの署名を通じて人権侵害に終止符を打つことを目的としている
最近各国で関心が高まっている中共による臓器収奪問題。香港大紀元の記者が臓器収奪を主導した一人とされる黄潔夫・元中国衛生部副部長に直撃取材した経験がある。記者が「あなたが(臓器収奪に加担した)責任追及リストに載せられているが、この件についてどう答えますか?」と質問すると、黄は不敵な笑みを浮かべたまま急いで立ち去っていった。
中共による生体臓器収奪問題を扱ったドキュメンタリー映画『国家の臓器』の上映会が10日夜、参議院議員会館で開催された。出席した国会議員や有識者からは「実態は想像をはるかに超えている」「強い衝撃を受けた」といった声が相次いだ。
中国での臓器収奪を追ったドキュメンタリー映画「国家の臓器」の上映会が12月10日、参議院会館講堂で開催された。 […]