米、台湾政策の明確化には「大きなマイナス面」=アジア担当官
[ワシントン 4日 ロイター] – 米国のインド太平洋調整官カート・キャンベル氏は4日、中国が攻撃した場合に米国が台湾を防衛する意思を明確にするよう求める声が国内の学界などから出ていることに関して、そのようなアプローチは「大きなマイナス面がある」との認識を示した。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)主催の討論会で、中国からの軍事的圧力が強まっている台湾の情勢を懸念するのは妥当だと指摘。
その上で、台湾を巡っては米中の間で、ある程度現状を維持することが両国の最善の利益になるという認識があると考えていると述べた。
関連記事
米カリフォルニア州の中国系不動産仲介業者、張婉瑩が、中国政府のために台湾の頼清徳総統の家族を監視した疑いで逮捕された。過去に中国の工作員と疑われた方芳との共通点や、インフルエンサーへの接触にも注目が集まっている
米国務省は7日、島国フィジーで華人団体の代表を務める趙福剛について、中共の利益のため現地で贈賄に関与したとして、米国への入国を認めないと発表
ロシアの女性研究員がペストに感染して死亡した疑いをめぐり、母親が当局の説明を否定。高度な安全管理を行う研究施設で使用する容器は普通のガラス容器のように簡単に破損しないと強調
元Anthropic研究者のジェイコブ・コクソン氏が、OpenAIとAnthropic内部に中国のスパイがいると主張。公開証拠は示していないが、AI技術流出やサイバー攻撃、自律型システムの軍事利用に警鐘を鳴らす
フィリピン軍は、中共が9月に南シナ海の重要な敏感海域に派遣した軍艦と海警船の数が、ほぼ倍増したと明らかにした。先週末には、中共のJ-16戦闘機がフィリピンの哨戒機に危険な接近を行い、フィリピン側の抗議を招いた