米、台湾政策の明確化には「大きなマイナス面」=アジア担当官
[ワシントン 4日 ロイター] – 米国のインド太平洋調整官カート・キャンベル氏は4日、中国が攻撃した場合に米国が台湾を防衛する意思を明確にするよう求める声が国内の学界などから出ていることに関して、そのようなアプローチは「大きなマイナス面がある」との認識を示した。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)主催の討論会で、中国からの軍事的圧力が強まっている台湾の情勢を懸念するのは妥当だと指摘。
その上で、台湾を巡っては米中の間で、ある程度現状を維持することが両国の最善の利益になるという認識があると考えていると述べた。
関連記事
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
香港発ロンドン行きのキャセイ便がルーマニア上空で一時、管制との通信を喪失。NATO戦闘機が対応後に通信は回復し、機体は安全に目的地へ到着した
トランプ米大統領は7月8日、スペインのNATOへの負担が不十分だとして批判し、ベッセント米財務長官に対し、スペインとの貿易を全面的に停止するよう命じた
NATOのルッテ事務総長は、アンカラで開かれた防衛産業フォーラムで、中共政権、ロシア、北朝鮮の脅威に対応するため、防衛産業協力の強化を発表した。重要原材料、ドローン、ミサイル防衛などを柱に、兵器生産能力と供給網の強化を進める