中国、国際交流基金で訪日の中国知識人200人がやり玉に
中国の知識人約200人が過去、日本政府が支援した日中交流プロジェクトに参加したことで、一部の中国人ネットユーザーにやり玉に挙げられた。その一方で、中国外務省は愛国主義者に同調せず、日中間の交流活動に理解を示したことが注目された。
香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは8日、日本外務省が支援する国際交流基金が2008年、日中交流を促進するために、中国メディアやネット上で影響力のある知識人らを日本に招くプロジェクトを開始したと報じた。
外務省の公表では、2019年までに196人の中国人研究者が、政府補助金を受け、日本を訪問した。なかに、中国政法大学の何兵教授、作家の蒋方舟氏や熊培雲氏、ジャーナリストの段洪慶氏ら有名人が含まれている。
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