南シナ海での中国の行動は「いじめ」、安全保障に深刻な影響=米国務長官
[ニューヨーク 9日 ロイター] – ブリンケン米国務長官は9日、南シナ海における中国の行動を「いじめ」と非難した上で、同地域での紛争は「安全保障や商業に深刻な影響を及ぼす」と警告した。
海洋安全保障に関する安全保障理事会の会合で「ルールに従わない国家が何の責任も問われなければ、あらゆる場所で野放しの状態や不安定さが広がりかねない」と指摘。「海上での船舶同士の危険な衝突や、不法な海洋権益の主張を進めようとする挑発的な行動が見られる」とした上で、「他国が合法的に海洋資源にアクセスできないような、威嚇やいじめ」の行動に懸念を抱いていると述べた。
これに対し、中国の戴兵国連次席大使は、米国が「何もないところで問題をあおり、挑発行為として南シナ海に高度な軍艦や航空機を恣意的に送り込み、公然と地域諸国にくさびを打ち込もうとしている」と批判。「米国こそ南シナ海の平和と安定に対する最大の脅威になっている」と主張した。
関連記事
エプスタイン氏をめぐるスキャンダルに巻き込まれ、昨年9月に解任された英国の前駐米大使ピーター・マンデルソン氏の米国の安全審査が通らなかった主因はエプスタイン問題ではなく、中共との密接な関係にあった。この事は英国政界に衝撃をもたらしている
中東情勢が再び緊迫し、国際原油価格が急反発した。4月19日、米軍は海上封鎖に違反したイランの貨物船を制止したう […]
イランで政策の混乱が目立っている。ホルムズ海峡の再開放方針が短期間で撤回されたうえ、交渉代表団にも最終決定権がない実態が浮上し、外交部門と軍を握る強硬派の亀裂が改めて表面化した
米国とインドネシアは4月13日、「主要防衛協力パートナーシップ」の構築を発表した。水上・水中・ドローン分野を含む防衛協力を深める方針で、南シナ海やマラッカ海峡をにらんだ動きとして、中共の海洋進出をけん制する狙いがあるとみられる
年金基金の運用担当者の任務はただ一つ、受給者の資産を最大化することであり、政府の政策目標に資金を提供することではない