9月28日、中国の工業部門集積地である東北部で電力不足が深刻化する中、供給が不十分となっている石炭の輸入を拡大するよう求める声が強まっている。中国・ハルビンの火力発電所付近で2019年11月撮影(2021年 ロイター/Jason Lee)

中国東北部の電力不足、吉林省長は石炭輸入の拡大求める

[上海 28日 ロイター] – 中国の工業部門集積地である東北部で電力不足が深刻化する中、供給が不十分となっている石炭の輸入を拡大するよう求める声が強まっている。

大きな打撃を受けている吉林省の韓俊省長は27日、地元の電力会社に対し、石炭供給の確保には「複数のチャンネル」を築くことが必要とし、中国はロシアやモンゴル、インドネシアからの輸入を増やすべきと述べた。また、内モンゴル自治区からの供給を確保するため、特別チームを緊急派遣したという。

メディア報道やソーシャルメディア投稿によると、東北部の電力不足では工場だけでなく、信号機や集合住宅のエレベーター、3G携帯電話ネットワークも停止。瀋陽や大連といった都市も影響を受けており、米アップルや米テスラなどグローバル企業のサプライヤーが保有する工場も停止している。

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