9月30日、中国国内で電力不足が長引く中、中小企業の間ではディーゼル発電機を使用したり、店舗を閉めるなどの動きが出ている。写真は遼寧省瀋陽市の道路。29日撮影(2021年 ロイター/Tingshu Wang)

中国電力不足、長期化の様相 企業は赤字覚悟で自家発電も

[瀋陽(中国遼寧省) 30日 ロイター] – 中国国内で電力不足が長引く中、中小企業の間ではディーゼル発電機を使用したり、店舗を閉めるなどの動きが出ている。一方、石炭産業関係者は冬に向けて備蓄を懸念し、世界第2位の経済大国である同国の製造業は縮小しつつある。

特に、1億人近い人口を抱える遼寧省、黒龍江省、吉林省の東北部3省では、ここ数年で最悪の停電に見舞われており、中央政府は電力会社に石炭供給を増やすため躍起になっている。

遼寧省の省都瀋陽で工業用ランドリー会社を経営するGao Lai氏は、電力不足のためにディーゼル発電機を導入した結果、赤字に転落。「4日間だけならまだしも、それ以上となるとコストがかかり過ぎてやっていけない」とロイターに語った。

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