中国の9月の粗鋼生産は、1日平均で前月比8.6%減の246万トンと、2018年12月以来の低水準となった。電力不足と環境対策で生産が低迷した。写真は重慶市の鉄鋼プラントで2018年8月撮影(2021年 ロイター/Damir Sagolj)

中国の1日当たり粗鋼生産、9月は18年12月以来の低水準 電力不足で

[北京 18日 ロイター] – 中国の9月の粗鋼生産は、1日平均で前月比8.6%減の246万トンと、2018年12月以来の低水準となった。電力不足と環境対策で生産が低迷した。

国家統計局が18日発表した統計を基にロイターが算出した。

国家統計局が発表した9月の粗鋼生産は、前年同月比21.2%減の7375万トン。前月は8324万トンだった。

▶ 続きを読む
関連記事
「来るぞ」。 その一言でシャッターが下りた。 「侵略者」を前に、中国の街は生き残るために息を止めた。
中国のクリスマスは一味違う。12月24日は「戦争に勝った記念日(長津湖勝利日)」 、サンタは清朝の悪役・鰲拜(オボイ)。祝うことは許されないが、消し去ることもできない。中国式クリスマスの不思議
中国共産党はガザ紛争を自国の影響力拡大の好機と捉え、イラン経由の資金援助や国連での外交戦、巧みなプロパガンダを駆使。米国の威信を削ぎ、中東での新たな調停役を狙う北京の戦略的野心とその手法を鋭く分析
中国で博物館が一斉に休館。きっかけは、国を代表する南京博物院で浮上した名画消失疑惑だ。文化財は本当に守られているのか。不信が全国に広がっている。
記者 ティファニー・メイ: 「リック・フィッシャーさん、本日は再び番組にお越しいただきありがとう」 国際評価戦 […]