2020年1月21日、全豪オープンで女子シングルスで日本の日比野菜緒選手と対戦した彭帥選手(GREG WOOD/AFP via Getty Images)

消息不明の中国選手が姿見せるも懸念拭えず 仏外相「もっと証拠を」

中国高官から性的関係を強要されたと告発し、消息が不明になった彭帥選手が21日、北京で開催されたテニスイベントに姿を見せた。イベント主催側や官製メディアの幹部が彭選手の写真や動画を公表した。

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長も同日、彭選手とビデオ通話を行い、無事で健康に北京の自宅で暮らしていると説明があったという。

フランスのジャンイブ・ルドリアン(Jean-Yves Le Drian)外相は21日、彭選手が姿を現しても、彼女の身の安全を証明するには「十分ではない」とし、「より多くの証拠を提供するよう」中国当局に呼びかけた。

▶ 続きを読む
関連記事
20年以上にわたる秘密調査で866件の録音証拠。国際NGOは、中国共産党による法輪功学習者への臓器収奪について「国家による集団虐殺であり、人道に対する罪」と米議会で証言した。
中国共産党(中共)による法輪功への弾圧が始まってから27年が経った。大連で夫と息子とともに穏やかに暮らしていた袁暁曼さんは、夫の拘束や労働教養、自身への判決を経験し、一家は引き裂かれた
中国の失業率は5.2%?「いいや、本当はもっと多い」「国師」と呼ばれるほど政府寄りの経済学者ですら公式発表に反論
米連邦通信委員会は、国家安全保障上のリスクがある中国企業の部品を含む機器の販売を禁止する規則を採択した。ファーウェイ製部品を使った機器も対象となり、中国製ハイテク機器への規制がさらに強まる。
中国の人工知能(AI)スタートアップ、「月之暗面(Moonshot)」は先ごろ、次世代大規模モデル「Kimi K3」を発表した。しかし新たに発表されたKimi K3が中国共産党(中共)党首の習近平や六四天安門事件について言及を避けることが分かった