欧米諸国の台湾向け「議員外交」が活況 米国に続きバルト3国も近々議員団派遣へ
欧米諸国の議員団が相次いで台湾を訪問し、より緊密な関係を構築している。11月9日の米国議員団の訪問に続き、26日には米下院超党派の議員団が台北の空港に到着した。台湾国防部を訪問するほか、蔡英文総統との面会も予定している。12月初旬にはバルト3国の議員団が台湾を訪問し、台湾政府主催のフォーラムに参加することが予定されている。
米議員団は下院退役軍人問題委員会委員長のマーク・タカノ議員が団長を務めるほか、超党派の4議員とその関係者が同行する。一行は19日から日本と韓国の駐留米軍基地などを訪れている。台湾には26日到着し、国防部を訪ね、さらには蔡英文総統と面会して意見交換する。
議員団はタカノ議員ほかコリン・オールレッド議員、エリッサ・スロットキン議員、サラ・ジェイコブス議員、ナンシー・メイス議員からなる。それぞれ退役軍人問題委員会、軍事委員会、外交委員会に所属している。
関連記事
米政府監査院(GAO)の分析で、オバマケア補助金に社会保障番号の不正利用や死亡者の名義悪用が多数確認され、数十億ドル規模の損失が生じている可能性が明らかになった
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供