中国河南省、記者を「迅速に特定」する監視システムを構築
中国河南省で、記者や外国人留学生など中国当局が「懸念する人物」の監視システム構築を進めていることがわかった。
BBCがこのほど確認した同省公安庁7月29日付の入札文書によると、構築予定の監視システムとは、監視カメラに接続された顔認識技術を用いて、目標を発見すると当局に通報する仕組みだという。
当局は監視システムに携帯電話、SNS、車、ホテル滞在歴、パスポート、不動産所有権、写真などの情報を取り込み、国のデータベースとも繋がっている。マスクやメガネで顔を遮った個人であっても、比較的正確に特定できることが要求されているという。
関連記事
中国では新型コロナの感染が繰り返される一方、高リスクな生物研究やAIと生物学の融合も進んでいる。微生物学者の林暁旭氏が指摘する、中国で重なり合う生物学的リスクとは何か
中国の反体制活動家・沈啓家氏が命懸けで欧州へ脱出し、ドイツで庇護を申請した。クロアチア国境の山中では負傷し、道中では越境を試みる多くの中国人と出会ったという
中国で新たな出入国管理規定が9月15日に施行された。人権団体によると、裁判文書で「出国制限」に言及した件数は2016年の89件から2025年には18万8760件に増え、2100倍以上となった。
「これ何の肉?」中国・重慶の宅配麺から、ペット用とマイクロチップが出てきた
86歳で22年間年金を受け取れない人、10年間支給を止められ廃品拾いで暮らす81歳、出所後に年金と住まいを失った80代。中国で法輪功学習者の老後保障が失われる事例が相次いでいる。年金停止の法的根拠はどこにあるのか