権威主義との対抗、汚職撲滅…米大統領主催の民主主義サミットまもなく開幕
米大統領主催の「民主主義サミット」が9日と10日の2日間、オンライン形式で開催される。サミットには世界から民主主義の理念を共有する110以上の政府や活動家、民間企業のリーダーらが参加する。中露に代表される権威主義政権が民主主義制度を圧迫するなどの課題について協議し、連携を強める。
サミットでは3つのテーマが柱となり、それぞれ権威主義体制に対する民主主義の防衛、汚職の撲滅、そして人権尊重の推進だ。サミットには中国共産党の威圧にさらされてきた関係者も登壇する。台湾閣僚級高官ほか、ドイツ拠点の香港人活動家、米拠点のウイグル人権活動家が招待されている。
ホワイトハウスによると、人権侵害に悪用されかねない軍民両用可能な技術(デュアルユース)の漏洩を防ぐ輸出規制の枠組み形成についても議論される。
関連記事
トランプ大統領が新たなワクチン大統領令を発令。他国より多い国内の小児向け接種スケジュールを見直し、親や医師への柔軟性提供と公衆衛生の信頼回復を目指す。指針を巡る官僚組織と政治の攻防を解説する
トランプ大統領の新大統領令を契機に、製薬業界と癒着した公衆衛生官僚機構によるワクチン政策の独占を打破し、民主的な監視や科学的な説明責任、個人の選択の自由を取り戻そうとする思想的な転換を論じる
トランプ大統領が米国民への利益還元を目的に、AI企業の政府出資(株式取得)を検討中。規制や富の分配を巡り、普段は対立するサンダース議員の「50%課税による政府系ファンド構想」とも異例の共鳴を見せている
トランプ大統領は、イランで進行中の米軍の軍事作戦が完了するまで、米軍部隊は中東に駐留を続けると述べた。
ヘグセス米国防長官はノルマンディー上陸作戦の記念式典で演説し、欧州の移民危機を「危険な思想による侵略」と強い言葉で警告した。トランプ氏の発言にも同調し、同盟国に対して応分の負担と結束を求めた