1月3日、ドイツの社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)の3党による新連立政権は、原発と天然ガスを持続可能エネルギー源として分類するとした欧州連合(EU)欧州委員会の提案の受け止め方で一致している。政府報道官、ベルリンで昨年12月撮影(2022年 ロイター/Annegret Hilse)

ドイツ、原発の「グリーン分類」拒否 天然ガスは受け入れ

[ベルリン 3日 ロイター] – ドイツの社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)の3党による新連立政権は、原発と天然ガスを持続可能エネルギー源として分類するとした欧州連合(EU)欧州委員会の提案の受け止め方で一致している。

政府報道官が3日、記者会見で語った。

報道官は、連立政権は原発を脱炭素化に貢献する「グリーン」な投資対象であると一定条件下で認定することは拒否すると言明。

天然ガスについては、橋渡し技術として当面活用できるとの点で合意しており、今後どのように扱っていくかを協議することになるだろうと述べた。

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