1月5日、モリソン豪首相は、6日に岸田文雄首相とオンライン会談を開き、防衛・安全保障分野の協力強化に関する「円滑化協定(RAA)」に両国政府が署名すると発表した。英グラスゴーで昨年11月撮影(2022年 ロイター/Phil Noble/Pool)

日豪、円滑化協定署名へ 6日にオンライン首脳会談

[メルボルン 5日 ロイター] – モリソン豪首相は、6日に岸田文雄首相とオンライン会談を開き、防衛・安全保障分野の協力強化に関する「円滑化協定(RAA)」に両国政府が署名すると発表した。

自衛隊とオーストラリア軍の協力の枠組みが初めて創設されることになる。

モリソン氏は同協定について、「両国が直面する戦略的安全保障上の課題に協力して対処し、安全で安定したインド太平洋地域に貢献するという両国の決意の表れとなる」と表明した。

首脳会談ではクリーンエネルギー、重要度が高い技術および材料に関する官民双方の連携強化の機会についても話し合われる見通し。

モリソン氏は、日豪の協力は日米豪印の協力枠組み「クアッド」として対応すべき課題も網羅しているほか、技術主導型の二酸化炭素(CO2)排出量削減に向けた共通の取り組みも含まれると説明した。

岸田首相は米国と豪州の訪問を調整してきたが、4日の年頭記者会見で、国内の新型コロナウイルス対策に万全を期すため、今月の通常国会前の外遊は行わないと表明した。

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