ルッテがNATO事務総長に就任 3つの優先課題提示
10月1日、北大西洋公約機構(NATO)は新しい事務総長を正式に迎え入れ、オランダの前首相マーク・ルッテ(Mark Rutte)氏がブリュッセルのNATO本部で就任式を行った。
中共を念頭に 日豪の防衛相が遠距離ミサイルなど安全保障面で協力強化
9月5日、日本とオーストラリアは外務・防衛大臣協議を開催し、インド太平洋地域のデジタルインフラ支援や遠距離ミサイル協力の強化、共同軍事演習の増加に合意した。両国は中国の脅威に対抗する姿勢を示し、特に東シナ海や南シナ海での中国の行動に懸念を表明した。
ベトナムの戦略的重要性が増す、米中露の外交戦の焦点に
ハノイ - ベトナムの国際舞台での重要性が急速に高まっている。6月20日、ロシアのプーチン大統領が電撃訪問し、翌日にはアメリカ国務省のダニエル・クリテンブリンク次官補が訪問した。ベトナムは米中露の争奪戦の焦点となり、米越関係も深化している。
米下院の対中共特別委員会が訪日 辻󠄀清人副大臣を訪問
2月19日午後1時50分、訪日中の米国連邦下院対中共特別委員会一行は辻󠄀清人外務副大臣を表敬訪問した。
中国、インド太平洋地域で支配力強化=豪情報機関トップ
[シドニー 9日 ロイター] - オーストラリアの情報機関トップのアンドリュー・シアラー氏は9日、中国の習近平国家主席はインド太平洋地域で支配力を強め、米国に対抗するための拠点として同地域を利用しようとしているとの懸念を示した。 シアラー氏はオーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが主催した会議で「欧州とここインド太平洋地域で、ルールに基づく秩序ある自由を維持するため、今以上に努力する必要
クアッド首脳会談「一方的な現状変更許さない」 東京で対面式会合開催へ
日米豪印の4カ国による戦略枠組み「クアッド」の首脳会談が日本時間3日夜、テレビ会議の形式で1時間ほど行われた。ロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、力による一方的な現状変更をインド太平洋地域で許してはならないことで一致した。東
米国務長官が豪州などを訪問へ、中共対抗は「最優先事項」=報道
米国務省は4日、ブリンケン国務長官が7~13日までの日程で、オーストラリア、フィジー、ハワイを訪問すると発表した。
日豪、円滑化協定署名へ 6日にオンライン首脳会談
[メルボルン 5日 ロイター] - モリソン豪首相は、6日に岸田文雄首相とオンライン会談を開き、防衛・安全保障分野の協力強化に関する「円滑化協定(RAA)」に両国政府が署名すると発表した。 自衛隊とオーストラリア軍の協力の枠組みが初めて創設されることになる。 モリソン氏は同協定について、「両国が直面する戦略的安全保障上の課題に協力して対処し、安全で安定したインド太平洋地域に貢献するという両国の決意