3月16日、シノバック・バイオテックの「コロナバック」を3-5歳に投与したところ、オミクロン変異株流行時の感染防止の有効性は38.2%とのチリでの研究が発表された。写真はメキシコのアポダカで2021年5月撮影(2022 ロイター/Daniel Becerril)

シノバックのコロナワクチン、3─5歳感染予防率38%=チリ研究

[16日 ロイター] – 中国製薬大手シノバック・バイオテック(科興控股生物技術)の新型コロナウイルスワクチン「コロナバック」を3-5歳に投与したところ、オミクロン変異株流行時の感染防止の有効性は38.2%とのチリでの研究が15日、発表された。

デルタ株流行時にコロナバックを6─16歳に投与した際は、感染予防の有効性が74.5%と出ていた。オミクロン株では数字が大きく変わったことになる。

今回の研究は査読を受けていない。

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