日ウクライナ外相会談の様子(クレバ外相公式Twitterより@DmytroKuleba)

「強い衝撃を受けている」林外相、談話でロシア軍を強く非難 ウクライナ外相とも会談

ポーランド訪問中の林芳正外相は4日、ウクライナにおけるロシア軍の行動を非難する談話を発表した。市民が犠牲になったことについて「強い衝撃を受けている」とし、「重大な国際人道法違反」だと指摘した。日本への渡航を希望するウクライナ避難民については、帰国便の政府専用機に同乗させる可能性について「最後まで追求するが現時点では引き続き調整中」だと述べた。

林外相は岸田文雄首相の特使として5日まで滞在し、要人との会談や避難所の視察などを行う。2日にはポーランド訪問中のウクライナのクレバ外相と会談、現地の状況について説明を受け、日本の子供が描いた絵画をプレゼントした。強力な対露制裁や支援について謝意を受けたという。

林氏はまた、ウクライナからの避難民が身を寄せる避難所を訪問したほか、国境警備隊から説明を受けた。最近は避難民の数が減り、ウクライナに移動する人もいるという。避難所では食事や子供の玩具などが用意され、最前線の「暖かい支援の提供を目にした」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
激動の中東情勢やサプライチェーンの危機に対し、高市総理がG7サミットで共同備蓄連携を提案し合意を形成。英仏独伊やトランプ米大統領、欧州の「準同盟国」との多層的な連携で挑む高市外交の全貌を解説
高市首相が仏紙『ル・フィガロ』に寄稿。G7エヴィアン・サミットに際し、中東情勢を受けたエネルギー安保対策や、AI時代に対応する新FOIPでの日仏連携、宇宙等の産業協力を強化する決意を示した
G7サミットに出席中の高市総理は16日、トランプ米大統領と懇談した。米イラン間の覚書合意への歓迎のほか、日米関税合意の着実な実施、中国を含むインド太平洋情勢を巡る緊密な意思疎通の継続を確認した
G7エビアン・サミットが閉幕した。内閣総理大臣として初めてG7サミットに出席した高市早苗首相は、経済成長からAI、欧州との安全保障連携に至るまで、多岐にわたる分野で日本の存在感を示した
フランス開催のG7サミットにおいて、中東危機に関する首脳級会合が実施。高市首相は米イラン間合意を歓迎し、ホルムズ海峡の安全航行を訴えた。また「パワー・アジア」構想やガザ復興への貢献も表明した