「強い衝撃を受けている」林外相、談話でロシア軍を強く非難 ウクライナ外相とも会談
ポーランド訪問中の林芳正外相は4日、ウクライナにおけるロシア軍の行動を非難する談話を発表した。市民が犠牲になったことについて「強い衝撃を受けている」とし、「重大な国際人道法違反」だと指摘した。日本への渡航を希望するウクライナ避難民については、帰国便の政府専用機に同乗させる可能性について「最後まで追求するが現時点では引き続き調整中」だと述べた。
林外相は岸田文雄首相の特使として5日まで滞在し、要人との会談や避難所の視察などを行う。2日にはポーランド訪問中のウクライナのクレバ外相と会談、現地の状況について説明を受け、日本の子供が描いた絵画をプレゼントした。強力な対露制裁や支援について謝意を受けたという。
林氏はまた、ウクライナからの避難民が身を寄せる避難所を訪問したほか、国境警備隊から説明を受けた。最近は避難民の数が減り、ウクライナに移動する人もいるという。避難所では食事や子供の玩具などが用意され、最前線の「暖かい支援の提供を目にした」と述べた。
関連記事
米国務省のルビオ長官は8月18日、国際刑事裁判所(ICC、本部オランダ・ハーグ)の赤根智子所長と、セネガル出身のICC上級公判弁護士アブドゥライ・セイ氏の2人を制裁対象に指定したと発表した。
ロシアのプーチン大統領が8月13日、北方領土の択捉島を訪問した。高市早苗首相は同日、総理公邸で記者団の取材に応じ、今回の訪問は日本の立場と相いれないとして、ロシア側に強く抗議した
高市首相はイラン大統領との電話会談で、ホルムズ海峡の追加負担のない自由で安全な航行を要請した。紅海の安全も懸念し、軍事的緊張の緩和と外交による早期沈静化を求めた
ロシアのプーチン大統領が北方領土の択捉島を訪問したことを受け、茂木外相は、ロシア側に強く抗議するメッセージを発表した。プーチン氏は12日、北方領土を含むクリル諸島についてロシア領として確定していると主張している。
茂木外相は8月5日、パナマのムリーノ大統領と会談し、パナマ運河の安全で安定的な利用や機能強化で協力する方針を確認した。都市交通や廃棄物処理、AI分野での連携も進める