無断外泊して感染した女子大生を除籍、厳しい処分に非難殺到=中国・河南省
中国の鄭州大学(河南省)は19日、無断外泊し中共ウイルス(新型コロナ)に感染した女子学生に除籍処分を下した。警察当局は防疫規則に違反したとして、女子学生を調査すると発表した。厳しすぎる措置は物議を醸した。
鄭州大学は5月1日から始まる大型連休中、学生の外出を禁止した。ただ、教職員の行動は制限していない。
女子学生は5月1~2日に大学側に報告せず、キャンパスを抜け出し、一晩外泊した。3日、女子生徒に発熱の症状が見られ、5日に感染が確認された。
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各方面は、感染力の強いオミクロン株が急速に広まるにつれ、都市封鎖という同対策は限界に近づくと予想している。
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