6月14日 台湾外交部(外務省)は14日、台湾海峡は国際水域であり、米艦の通航を支持すると表明し、中国側の主張に反論した。写真は中国と台湾の国旗。4月28日に撮影。(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

台湾が中国の主張に反論、「台湾海峡は国際水域」

[台北 14日 ロイター] – 台湾外交部(外務省)は14日、台湾海峡は国際水域であり、米艦の通航を支持すると表明し、中国側の主張に反論した。

中国外務省は前日、「(中国が)台湾海峡の主権、主権的権利、管轄権を持つ」と表明。「特定の国々が台湾に関連する問題をうまく利用し、中国の主権と安全を脅かす口実を見いだすために台湾海峡を『国際水域』と呼ぶのは誤った主張だ」とした。

これに対し、台湾外交部の歐江安報道官は中国側のこのようなコメントは「誤り」だと指摘。記者団に対し、「台湾海峡は国際水域であり、領海外の海域は国際法の『公海の自由』原則が適用される」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた
トランプ米大統領は20日、台湾の頼清徳総統と電話で話す考えを示した。トランプ政権は、総額140億ドル規模の台湾向け武器売却案を推進するかどうかを検討している
台湾立法院は5月19日、頼清徳総統に対する弾劾案の記名投票を実施した。投票結果は賛成56票、反対50票で、規定の承認要件を満たさず、弾劾案を否決した
台湾問題に関心が集まる中、中華民国の頼清徳総統はフェイスブックに投稿し、中華民国の現状を守ることに「台湾独立」の問題は存在せず、台湾海峡の平和と安定は決して犠牲にされたり取引の対象とされたりすることはないと表明した
15日、トランプ米大統領は3日間にわたる中国訪問を終えた。機内で、習近平から「台湾海峡で衝突が発生した場合、米国は武力で台湾を防衛するのか」と質問されたことを明かした。