中国が台湾攻撃なら世界貿易への影響はウクライナ紛争より大=台湾高官
[ジュネーブ 14日 ロイター] – 台湾の通商交渉責任者の鄧振中政務委員は14日、中国が台湾に対して何らかの武力攻撃を仕掛ければ、世界貿易への影響はウクライナ紛争よりも大きく、半導体不足が起きるとの見方を示した。ジュネーブで開かれた世界貿易機関(WTO)閣僚会議の傍らロイターのインタビューに応じた。
2月のロシアによるウクライナ侵攻が引き金となって商品価格が高騰し、食料の輸出禁止措置が導入されるなどして、貧困国では食料不足の懸念が広がっている。
鄧氏は、国際社会は台湾で製造される電気自動車(EV)やモバイルフォン向け半導体に依存しており、中国が台湾を攻撃した場合、発生し得る貿易面の混乱はもっと大きいと述べた。
関連記事
トランプ米大統領は米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで、ベネズエラに対する作戦が中国共産党による台湾侵攻と結びつける見方を否定した
TSMC14ナノ以下製程を不正持ち出し事件を巡って、台湾検査は元技術者ら3人と東京エレクトロンを追起訴
「平和は実力で守る」。台湾の賴清德総統が新年演説で国防強化を宣言。中国の軍事圧力が強まる中、台湾は「待たない」「屈しない」姿勢を鮮明にした
雨の夜、それでも20万人が集まった。台湾が迎えた2026年の年明け、その映像
中国共産党による圧力や反発が強まる中でも、日本の国会議員が相次いで台湾を訪問し、日台の交流や連携を深める動きが […]